白山陶器の平茶碗をとうとう買ってしまった
とうとう誘惑に耐えきれず白山陶器の平茶碗を買ってしまいました。
買ってしまいました、と書いたけど後悔はしていない。本当にすてきです。
持ったときの低さがほかにはない感じで、安定していて、軽い。今は深め重めのご飯茶碗なので特にそう感じるのかな?薄くて口当たりもするするです。
悩みに悩んで、Q-58。
実家でなにげなく使っていたり、ギフトカタログとか、醤油さしなどもお店でよく見るし、食器に興味を持つ前から名前は知っていました、白山陶器。
洋食器とも和食器とも相性のよい、シンプルなデザインが多くて、軽くて、きれい。波佐見焼のなかでも有名だと思います。でも公式のオンラインショップもないし、フルラインカタログもWEBにないし、SNSでの発信もない。波佐見焼はマルヒロさんはじめ、トータルブランディングと情報発信のスピードがまさに現代!って感じだと割と思っているのですが、白山陶器は大御所の貫禄かな・・・・・・
やっぱり製造サイドからの声が聞きたいし、デザインして商品として世に出す側でないと見せられないモノの側面があると個人的に思っているので、なにか今後やってくれないかなーと思ってしまいます。お皿ももちろんなのですが、花器の壁掛けできるものがめちゃめちゃ良いと思っていて、もっと知られて欲しい!賃貸でなければあちこちに掛けてドライフラワーを飾るのに。
ただ幸いにして私には、さくっといける範囲内の東京ショールームがあるので寄ったのです。行くと毎回団体さんだったりお取り込み中だったりしていたのに、今回はほぼ貸し切り状態でのんびり堪能できました。
ショールームは半地下の立地なのでちょっとわかりにくい。表参道~渋谷エリアはうつわやさん雑貨屋さんもおしゃれでたくさんあって楽しいです。グーグルマップにそって歩くつもりでいくとめちゃ坂だったりするけども。
店内は撮影禁止。
平茶碗がずらっと並んでいて、たっぷり眺めて我慢できなくなり、買うつもりでスタッフさんにお話しました。「ネットでみたのですが、平茶碗はサイズ展開があるのですか?」と。
HPにも明確な記載はないし、ちらほらブログなどでは見るけどイベント限定とかなのかな?と。そうしたら「柄は限られてしまいますが、通常サイズの特大のほかに大・中がございます」と持っていたものと同じ柄を出してくださいました。
500円お安い大サイズが!私の理想のお茶碗の容量ではないかなと!思ってしまって!!勢いそのままお買い上げしました。
ご案内登録をするとカタログ一式いただけます。平茶碗の別製リーフレットに、サイズ展開がマーカーしてある~うれしい~~~
今回は夫の特大・私の大のふたつしか買わなくて、揃いでおかず用のうつわとして使うために特大がもうひとつ欲しいなーと思ったので、これを眺めてにやにや悩むことにします。
Q-58がかわいくて後悔はないけど、私の食器棚においては、メイン皿はパラティッシやリム柄ありのものだったりが多くて、テーブルも狭いしちょっと合わせるとうるさいかな?と感じました。ううむ。でも組み合わせとして見るし私の技量の問題か。
色のついたのにしようかなーそれとも無地の取り皿合わせ前提で柄メインの色違いを買おうかなーーー
さっそく映えそうな炊き込みご飯をしましたが、夫はちょっと使いづらそうかも。「形が慣れなくてつい置いて食べちゃう」と言ってたので、汁気のおかず皿としての出番がしばらくは多そうです。
白山陶器公式