まちのぞむログ

二子玉川「monsen」さんに行ってきた

今度久しぶりに会う友人が結婚するというので、ささやかなプレゼントを探しに二子玉川に行ってきました。

何年か前にイベント目当てで降りたことはありますが、春の陽気かつ祝日の二子玉川はすごかった……人出がはんぱないです。そして街も人もなんかおしゃれ。暮らしに余裕のあるかんじがする。

 

春めく高島屋のショーウィンドウを通り過ぎ、まず向かったのはこちら。

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 monsen さん、ずっと行きたくて…感無量でした。

棚になくてもネットショップの在庫があれば出してもらえるという素敵なサービスに今気づいて後悔してます……

 

ワンルームにずらっと並ぶ選び抜かれたうつわの数々。ここにあるものなら間違いないという安心感、組み合わせとチョイスの妙を堪能してきました。

ネットで情報を日々あさっていたので、なんとなく、窯と作家さんがわかりました。実物を見てみたかったsenのフレームシリーズもありました。かわいかった。ぽってりしてるのにちゃんとおすまししてる額縁、私がもっとお菓子作りをするタイプだったならなにも考えずお迎えしていたと思います。かわいかった。

美濃焼瑞々も、角皿が気になっていたけど木瓜もいいな~としみじみ眺めてしまったし、鹿児島睦さんの雑貨もあって、30分くらい滞在したような気がします。


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肝心のプレゼントは、王道・白山陶器をチョイスしました。かんな彫シリーズ。

家業のあるお家なので、同居もいずれはあるだろうし、買い足しの可能性があるなら、と思い……食器は窯というかメーカーというか、生産者を特定できるような痕跡がモノにないことがよくあるの、よく考えるとちょっと不思議です。

 

 

 

白山陶器ショールームもよく行くし、テーブルウェアフェスティバルもあったし、このお皿もたぶんどこかで見てるのではないかと思うのですがまったくノーマークでした。

スッとした青白、高めの高台が持ちやすく、でも少し特別感があって、ありそうでない器です。

お店の眼、とはこういうことなのだとしみじみしました。

 

そのあとは駅のまわりをはじめてひとりで心行くままに散歩しましたが、色々あっておもしろいですね。高島屋とライズでもうなんでもそろってしまうかんじでした。イッタラショップもダンスクもツウィリングヘンケルスもあったし。

 

作家さんの個展中でした。藍の筆書きがきれいで手に取りやすい器が並んでいました。大阪のお店も面白かったので、ふだんのお店でなくてちょっと残念。もう外観の雰囲気から「そういうとこだぞ」ってなるの、いいです。

 

高島屋のなかにあって、売り場がかなり大きかったです。作家さんのものは銀座のお店のほうがある印象、たまたまかな?

色ごとに棚がわかれていて、春めくカラーがすてきでした。

 

あとはリネン生地専門店や北欧パターンの布のお店屋さんもありました。

有名な蔦屋家電は本屋としては情報量がすごすぎて、ほかの予定といっしょに訪問するのは、私には無理でした!

平積みというか、表紙を見せる陳列が多くて、眼が泳ぐし、脳がいっぱいいっぱいになるかんじがします。

また散歩しにいくときの楽しみにとっておきます。