まちのぞむログ

ふるさとと家について


転勤族の娘だったので私にはふるさとがありません。

生まれてからいままでで引越はたぶん8回、やっかいなことに国境も飛び越えているので、日本人であるという自覚はあっても、日本のどこの土地の人間という自覚がないのです。

両親も関東に出てきて2代目の人間で、田舎への帰省とかもなし。

結婚してみて、自分で家を探して、ととのえて、まともに暮らすようになって、

私はもしかしてふるさとが欲しいのかなあと感じるようになりました。

 

夫は小さなころに一度きり、市内の引越をしたのみ。

それから結婚するまでずーっと実家暮らしだったので暮らし方からもう全然違います。

義父と義母は地方の島生まれで、土地に根付いた家業の人で、関東に出てきて職業が変わった今も、親族がつくったお米やお野菜など田舎から送って貰っていらっしゃるよう。

夫も数回しか島へ行ったことがなくても、実家とは別に、そこを自分の田舎だと感じているようでした。

 

実家に帰れば昔から知った街並みがあって、自分の部屋もまだあって、荷物もたくさん置いてあって。

田舎も実家も、今までもこれからも自分と血のつながった誰かが暮らす場所なんだという確信が垣間見えて、私の結婚した人はふるさとのある人なんだ、と衝撃を受けたのを覚えています。

私もどこか、ここが戻って来る場所だと感じてみたいなあ。そんなことができるのかしら。

今後の人生設計上、きっと賃貸で困ることはないけれど、家づくりにはやっぱりあこがれがあります…考えてみてもいいのかなあ。

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ログをはじめます

まち と申します。
東京湾の港町で12歳上の夫と暮らしている30歳です。2年前に結婚し、ふたり暮らしをはじめました。
共働きも慣れてきたので、趣味をかねて日々の生活の改善と意識化のための記録を始めることにしました。
自己紹介がてら、興味のあることをつらつら。


■エンタメコンテンツ
本も漫画もアニメもゲームも夫婦そろってだいすきです。
本棚の限界はもうすぐそこなんですけど、続きがでたら買わないといられない…
最近はあんまり新しいものを探す元気がなくて、昔のものを引っ張り出して
懐かしさに浸っていることが多くてよくないですね。新規開拓したい。

■キッチン
料理をつくるのはまあまあすきだけど、食べたらなくなってしまうのが悲しいです…
お祝いで北欧食器をいただいて、あわせてキッチンまわりをゼロから揃えたら
ハマってしまってテーブルウェアフェスティバルも行きました。

調理器具は合羽橋にいってネットを調べて、比較検討し尽つくしてやっと買ってみて
実用的ですてきなものをあてられたときとっても楽しいです。

■紙雑貨
もともと小さくてかわいいものがすきで、小学生のころ集めたファンシーメモ帳などを今になってせっせと消費しているのですが
ポストカードやグリーティングカードなど、飾ってすてきな紙雑貨にここ数年ハマっています。
遊びに行った先でついつい買ってしまうので、即飾るorファイリングできる定形のものをなるべく選んでいます……
文房具とかも、実用できて、かつかわいいって最強だと思います。


目の前のものとかひとつのテーマを考え出すととまらなくて、おたく気質って生活にもあらわれるんだな…と驚いてます。
結婚して実家をでてから毎日あれこれ比較したり試行錯誤したり、
そのプロセスは楽しいし、悩むのはつらいけど、どうしようもないなら、どうせならよりよく暮らしたい。

ポジティブもネガティブもフルスロットルな私と、のんびりしすぎて40すぎた夫の組み合わせで、うまく暮らしが機能するように、思考をまとめる記録をめざします。
あたらしい、らくちんで、すてきな暮らしをまちのぞむブログです。


身近にあまり既婚の友人がおらず、生活のことやキッチン、インテリアのこと
お話するような人がいないものですから、お気軽にコメントなどいただけたら嬉しいです。